サウジ主導の連合軍がイエメンの葬儀場を空爆。

 

サウジアラビア主導の連合軍がイエメンの首都サヌアの葬儀場を空爆か

ロイター(英語)によると、目撃者曰くサウジアラビア主導の連合軍とみられる航空機により、イエメンの首都サヌアの葬儀場を空爆されたとのこと。

 

下記にあるように、今回は被害者数が多そうです。

 

 

サウジ主導のイエメン首都サヌアの葬儀場空爆、被害者多数か。82名死亡、けが人500名以上か。

BBC(英語)によると、82名死亡、けが人は500名以上とのこと。

 

 

サウジアラビアがイエメン軍事介入してから1年半

サウジアラビアがイエメンに軍事介入し始めてからもう1年半前民間人含む犠牲者も多く出ています。いったいこれはいつまで続くのでしょうか。そもそもなんでイエメンを空爆しているのか、おさらいしましょう。

 

 

サウジアラビアはイエメンのハディ暫定大統領を支持。そのため、イスラム教シーア派系の反政府武装組織である「フーシ」に対する軍事作戦を開始。

今から1年半前の2015年3月の話。反政府武装組織である「フーシ」イエメンで勢力を強めていました。

 

サウジアラビアはイエメンのハディ暫定大統領を支持しているので、サウジアラビア含む複数の国で連合軍を組み、「フーシ」に対する軍事作戦、すなわち、イエメンでの空爆を始めたという経緯となります。

 

 

サウジ主導の連合軍のイエメン空爆は長引いている。イランは「フーシ」を支え、サウジアラビアの軍事費は膨らむ。問題点が多く残る。

さて、この空爆開始から1年半経つのに、イエメンはいまだに混とんとしています。

 

イランが「フーシ」を支えているというのも一つ重要な点ですが、また、サウジアラビアは軍事費がかさみ、財政的にもけっこうきつくなってきているという点も重要な点です。

 

しかし一番気にかけるべき問題は、民間の犠牲者が増えていること。この状況は何とかならないものか。何か解決策はあるのか。要注目です。

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