アップルは何を企んでいるのか。
アップルが、ソフトバンクグループがサウジアラビアの政府系ファンドと共同で設立する投資ファンドへの出資を検討。アップルは最大10億ドル(約1150億円)の出資でソフトバンク側と協議
日経新聞によると、アップルが、ソフトバンクグループがサウジアラビアの政府系ファンドと共同で設立する投資ファンドへの出資を検討しているとのこと。
米ダウ・ジョーンズ通信が12日報じたとのこと。アップルは最大10億ドル(約1150億円)の出資でソフトバンク側と協議しているとのこと。現時点で確定した事実はなく、協議の進展度合いは不透明だとのこと。
アップルが、ソフトバンクグループがサウジアラビアの政府系ファンドと共同で設立する投資ファンドへの出資を検討している
米ダウ・ジョーンズ通信が12日報じた
アップルは最大10億ドル(約1150億円)の出資でソフトバンク側と協議している
現時点で確定した事実はなく、協議の進展度合いは不透明
アップルがファンドへ出資の可能性。何とも興味深い動き。
アップルとソフトバンクのつながりは確かに強い。しかし、10億ドル(約1150億円)の出資となると、投資スタイルを変更させてきているのか。
アップルとソフトバンクが近いのは有名です。上記日経新聞によると、ソフトバンクグループの孫正義社長はアップル創業者の故スティーブ・ジョブズ氏と個人的に親交があったとのこと。
ソフトバンクは2008年に、日本で最初にアップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」を独占販売したとのこと。
ソフトバンクグループの孫正義社長はアップル創業者の故スティーブ・ジョブズ氏と個人的に親交があった
ソフトバンクは2008年に、日本で最初にアップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」を独占販売した
そんなアップルですが、10億ドル(約1150億円)も出資をすることを協議するという時点で、投資スタイルの変更をしている可能性があります。
アップルという企業は、金持ち企業ですが、金を持っている割には、このようなでかい投資案件というのはそんなに数多くないんですよ(今年中国企業に金は入れましたが)。今回の件も踏まえ、最近はいったいどうしたものか(何を考えているのか)を探りたくなりますね。
アップルはソフトバンクのどのファンドに投資をすることを協議しているのか
上記日経新聞によると、アップルとの協議が進んでいるのは、ソフトバンクが10月に設立を発表した「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」とのこと。
テクノロジー分野などに投資するとのこと。報道によれば、アップルは出資を通じて新たな技術の発掘なども目指すとのこと。
アップルとの協議が進んでいるのは、ソフトバンクが10月に設立を発表した「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」
テクノロジー分野などに投資するとのこと。報道によれば、アップルは出資を通じて新たな技術の発掘なども目指す
果たしてアップルは入り込んでくるのか。そして、もしアップルが入り込んでくるとなると、競合他社の動きはどうなるのか。
今後、ますます注目する必要がありそうです。