トランプ政権は3人目のゴールドマン関係者を手に入れた。
ゴールドマン・サックスの社長兼最高執行責任者(COO)のゲーリー・コーン氏が次期NEC委員長就任受け入れへ
12月12日にロイターが報じたところ、ゴールドマン・サックスの社長兼最高執行責任者(COO)のゲーリー・コーン氏が、トランプ次期米大統領による国家経済会議(NEC)委員長の就任要請を受け入れると近く発表するとのこと。CNBCが関係筋の話として報じたとのこと。
ゴールドマン出身のNEC委員長としてはこれまでにロバート・ルービン氏やスティーブン・フリードマン氏がいるとのこと。
米金融大手ゴールドマン・サックスの社長兼最高執行責任者(COO)のゲーリー・コーン氏
トランプ次期米大統領による国家経済会議(NEC)委員長の就任要請を受け入れると近く発表する
CNBCが関係筋の話として報じた
ゴールドマン出身のNEC委員長としてはこれまでにロバート・ルービン氏やスティーブン・フリードマン氏がいる
コーン氏がNEC委員長。きましたね。
コーン氏がNEC委員長で、トランプ政権には3人目のゴールドマン関係者がやってくる。コーン氏はゴールドマンの社長兼最高執行責任者(COO)。
つい先日、私の方でトランプ政権とゴールドマンの株価について記事の寄稿をしました。
その際、トランプ氏がコーン氏にけっこうなアプローチをかけていることにも言及しました。
今回、コーン氏がNEC委員長になることで、トランプ政権は3人目のゴールドマンと関わりのある人物を手に入れたことになります。
関係者というか、ゴールドマンの社長兼最高執行責任者(COO)です。重要人物どころではないですね。
NEC委員長となるゲーリー・コーン氏について。コーン氏はゴールドマン次期CEOの有力候補として2006年よりゴールドマン社長兼COOを歴任。10年経った今、コーン氏は政治の世界に足を踏み出す。
コーン氏は、トレーダー出身。ゴールドマンの次期CEOの有力候補とも言われた人物です。
CEOのロイド・ブランクファイン氏とも近い人物として業界では有名です。2006年よりゴールドマン社長兼COO。
実は失読症(ディスクレシア)で苦しんだ人物でもあり、ゴールドマンのトップまで上り詰めるのにけっこう努力をしたという逸話があります。
社長兼COOになってちょうど10年。今回政治の世界に踏み出します。これでトランプ政権のゴールドマン色がますます強くなる形となります。
トランプ政権の今後の政策など、ますます目が離せなくなりましたね。