これは悲惨。

 

ベルリンのクリスマスマーケットにトラックが突っ込む。死傷者が出る。9名死亡、少なくとも50名けが人。フランスのトラックテロを思い起こさせる。

Spiegel (ドイツ語)伝えたところ、ドイツベルリンのクリスマスマーケットにトラックが突っ込んだとのこと。少なくともなくとも1名が死亡したと警察が伝えたとのこと。怪我人が多数いるとのこと。

 

[更新] →その後、死傷者が増えました。

 

まず死亡者の方にお悔やみ申し上げます。

 

そして、これはあまりにも悲惨。フランスのトラックテロを思い起こさせます。

 

ベルリンのクリスマスマーケット。私もドイツ各地のクリスマスマーケットに行きましたが、ベルリンもすばらしく、今はクリスマス色一色です。

 

ベルリンの友人、知人らがクリスマスマーケットの様子を写真で見せてくれますが、皆さん楽しそう。そんな中にトラックが突っ込んだと考えると非常に悲惨な状況といえるでしょう。

 

 

なぜベルリンのクリスマスマーケットにトラックが突っ込んだのか。クリスマスマーケットに突っ込んだトラックはテロ行為だったのか、襲撃だったのか、事故だったのか。

上記Spiegel(ドイツ語)では、報道当初、これがテロだったのか事故だったのか明らかになっていないとしていましたが、その後、これが襲撃の可能性であることとの警察の味方を示しました。

 

 

[更新] ベルリンのクリスマスマーケットに突っ込んだトラック運転手と思われる容疑者が逮捕される

AP通信が報じたところ、容疑者と思われるトラックドライバーが逮捕されたとのこと。

 

 

[更新] 死亡者は12名、けが人48名。クリスマス市に突っ込んだ容疑者の一人は死亡か。容疑者は2人いたか。→後に2人とも本当は容疑者ではないと考えられるようになった。(記事一番下)

ドイツの現地警察のは、今回の攻撃はテロだった可能性があると考えて事件を追及しています。死者は12名へと増えました。

 

ドイツメディアで、ポーランド人容疑者1名が死亡、もう1名のアフガニスタン人は逮捕とされていました。→後に、これは間違いであり、2人とも事件とは関係がないと明らかにされました(記事一番下)。

 

 

[更新] ベルリンのクリスマスマーケットトラック突入事件の容疑者は23歳パキスタン出身か。→これは誤認逮捕と後に分かる

Bild(ドイツ語)が報じたところ、容疑者は23歳でパキスタン出身とのこと。約1年前にドイツに到着したとのこと。→誤認逮捕。記事一番下参照。

 

これが事実であれば。やはりドイツ世論は再び揺れ動くことになると思います。メルケル首相の対応にも注目です。

 

 

[更新] ベルリンのクリスマスマーケットトラック突入事件の23歳パキスタン出身容疑者は、誤認逮捕か

Welt紙が当局の話で誤認逮捕の可能性について示しました。この場合、本当の容疑者はまだ逃走中ということになります。ドイツにいる方は警戒を怠らずに。

 

 

[更新] 真の容疑者はまだ逃走中。チェニジア人。拘束されたアフガニスタン人は証拠がなく釈放。ポーランド人は真の容疑者に殺害されたか。

後に、上記で拘束された男は実行犯ではなかったと分かりました。死亡していたポーランド人も、関係がなく、おそらく真の容疑者に殺害されたものと考えられるようになりました。

 

そして、これに関しては、公開捜査となりました。下記記事をご参照ください。

写真付き: アニス・アムリ容疑者指名手配、公開捜査。懸賞金10万ユーロ。ベルリントラック突入事件チェニジア人容疑者を公開捜査。24歳。犯人逮捕にご協力を

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