最近、煽り運転の話題が大きく扱われていますね。
あれに遭遇したらたまったもんじゃないでしょうが、実は私も過去に1度遭遇したことがあります。
場所はアメリカ。
今回はその話をしましょう。
アメリカで煽り運転に遭遇。幅寄せ、
もうずいぶん前の話になりますが、当時私がアメリカ留学し始めたころの話。
アメリカで免許を取得し、運転をし始めたころの話です(なお、アメリカは車社会であり、学生含め、多くは車を持っています)。
よく覚えていますが、帰宅途中の真っ暗な夜。
周りに車はあまり見かけることができないような状況下。
で、私の後ろに車がいたわけですが、何か気に食わないことがあったようで(いまだに理由ははっきりせず)、この後ろの車が、突如猛スピードで横の車線へ行き、猛スピードで私の車の横へ来た。
それから、幅寄せ。
それから、私の車を抜いた。
さらに、私の車の前へ来たと思ったら、左右に素早く動き回って威嚇、挑発する行為。クラクション等も。
もう困っちゃいましたよ。しかも夜だったので、余計に危ないなと感じましたね。
アメリカで煽り運転であうと、英語ができないとけっこう大変
こういった車が停車して、人が降りて近づいてきたときの対処法でよくいわれること。
それは、相手とは話さず、車のドアをかけ、警察に電話。
ただ、場所がアメリカですと、警察に電話のところは英語となります。
ここで何が起こってるか説明できるぐらいの英語力はないと厳しい状況。
ヘルプミーといったところで、場所はどこかなども説明しないといけないわけで、やはりやっかいな話です。
煽られても煽り返さず。煽った車は夜の暗闇へと消えていった。
私の場合、このように煽られた際、ちょっとやばいやつが運転してると思いましたんで、面倒なことになるのを避けるため、とりあえず煽り返さず、冷静に距離を置いて走ることに。
幸いにも、これ以上の煽りはなく、この車は猛スピードで暗闇へと消えていきました。
ただ、当時を振り返り、もし相手がヒートアップしていたらと考えると、アメリカに渡ったばかりで慣れない英語で相当苦労しただろうなというのは想像できます。
海外でも煽り運転への対処法は同じだが、言語の分だけハードルが高い
海外でも煽り運転への対処法は日本と同じです。
ただ、煽りがエスカレートした際は、言語が違う分だけ、ハードルが高くなります。
基本中の基本となりますが、とりあえず、海外では予め、警察の電話番号をちゃんと記憶、登録しておくこと。これは重要。
慣れない言葉で状況、場所の説明をする努力も必要ですが、これには、総合的な英語力を普段からアップさせておくことも重要となります。
緊急時の英語とかいうのを習った記憶がある方もいるかもしれませんが、あーいうのって大事だけど、意外とけっこう忘れやすい。
一方、英語の総合力アップをしておけば、いざという時に使えます。
この辺を多少は意識しながら英語を学ぶんでおきましょう。