お悔み申し上げます。

 

日本でも有名なイケア。

 

このイケアの創業者、イングヴァル・カンプラード氏が死去というのが今回の話。

 

カンプラード氏は天才商人でした。

 

イケア創業者のイングヴァル・カンプラード氏が死去。91歳。

28日のBBCによると、イケア創業者のイングヴァル・カンプラード氏が死去したとのこと。91歳

 

イケアの声明文で確認されたとのこと。スウェーデンのスモーランド地方の自宅で亡くなったとのこと。

 

 

イケア創業者死去、カンプラード氏は、天才商人。カンプラード氏が重要視したのは、驚くべき価格。

スウェーデンの多国籍企業といえば、H&Mやイケアなど、有名なところがけっこうあります。

 

今回話題のカンプラード氏は、イケアを創業しました。

 

イケアはシンプルかつそのお手頃な値段から、世界中にその名が知れ渡っています。

 

そんなイケアを設立したカンプラード氏、子供のころからマッチ売りを始めたことで知られています。そして、17歳でイケア創業

 

本当に若い時から商売気質があり、それがカンプラード氏の原点というわけです。

 

イケアの名物といえばショッピング後のホットドックですが、これも商売として重要な意味を持っています。

 

カンプラード氏に関する著書に書かれていますが、このホットドックに存在するのは、「驚くべき価格」。カンプラード氏は、これを非常に重視していたとされています。

 

上記の書物で、カンプラード氏はこう語っています。

 

  • その驚くべき価格差、そして一目瞭然のその値段こそが、このアイデアのすべてなのです。

 

  • 大儲けはできなくとも、とにかくホットドッグ1本ごとに利益は出しているのです。

 

イケアのホットドック、強烈に安い値段です。

 

当然原価はありますから、それに対する利益は圧迫されるわけですが、カンプラード氏は、大儲けこそはできなくても、きちんと利益は出しているといい、むしろ、圧倒的な価格差が重要なのであるといっています。

 

イケアを創業した人物の言葉です。

 

重みが違います。

 

商売をする人にとっては、これは非常に示唆に富んだ考え方であり、参考になります。

 

再度お悔み申し上げます。

スポンサーリンク