さて、最大野党の労働党でも、党首選が行われます。そこには、女性議員の姿が。以下、見ていきます。

 

 

労働党の党首選にイーグル議員が立候補

ロイターによると、11日、労働党のアンジェラ・イーグル議員が次期労働党党首を目指す意向を表明したとのこと。これで、最大野党である労働党でも党首選が行われることとなります。

 

  • 労働党のアンジェラ・イーグル議員が11日、次期党首を目指す意向を表明

  • 正式に党首選が行われることとなった。

 

 

労働党のアンジェラ・イーグル議員とは

日本のメディアで紹介されるときは、通常、肩書としては、

アンジェラ・イーグル前「影の民間企業相」

という言い方をされてますね。

 

この肩書はなんだか怪しげな肩書と思った方もいるんじゃないですかね。影のってとこですよね。でも、これは別に怪しくもなんともないんですね。影のってのは影の内閣の”影”からきています。

 

イギリスでは、野党が影の内閣を作るんですね。いつ政権交代があってもいいように。おもしろいですよね。

 

あと、1日のJetroではイーグル氏のことを、

影の内閣の首席大臣兼ビジネス・イノベーション・職業技能相を務めていたアンジェラ・イーグル下院議員

 

という言い方をしています。

 

 

なぜイーグル氏は党首を目指すのか

上記ロイターによれば、現在の党首である、コービン党首では、与党に勝てないと見込んだため。

 

コービン現党首では与党・保守党を敗北に追い込めないと訴えた

 

労働党のコービン党首で一番問題になっているのは、EU残留派としてそれを表明していたのにも関わらず、そこまで積極的にEU残留を訴えてこなかった点があげられています。

 

あと、10日のBloombergでは、イーグル氏の発言として、

  • コービン党首は労働党の信頼を失った

  • 英国には現在、極めて大きな課題がある。それが経済を脅かし、人々を苦しめている。極めて早期に総選挙が実施される可能性があり、その選挙で党を率いる人物として私は適任だと思う

 

と発言したとあります。結局は、影の内閣がコービン氏を支持しておらず、政権打倒の党首としては、しょぼすぎると思っていると考えていいでしょう

 

 

コービン氏がそれでも支持をもっているが、勝算は十分あり

コービン氏は、上記にあげた問題に関して、不信任動議も可決されている始末。まぁこの不信任動議には拘束力がないからやめる必要はない。

 

そして、実際、コービン氏は辞める気は全くないようです。で、コービン党首を支持する人が、なんだかんだいってけっこうまだいるんですよ。上記ロイターでは、

 

一般党員の強い支持を集めており、党首選突入で党内を二分する可能性がある

 

としており、現在のところ、コービン氏支持、不支持でかなり割れているところです。

 

ただ、野党は不支持の多い党首だと、なかなかまとまんないですし、さらには与党は女性のメイ首相が誕生ということで、最大野党も今のままでは対抗するにできないので、リフレッシュして女性のイーグル議員が対抗馬になる可能性は十分あるかと思います。

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