住商が900億円の買収ときた。
住友商事がアイルランドの青果物卸売会社ファイフスに買収提案。住友商事の取得価格は約7億5100万ユーロ(約900億円)。ファイフスは、欧州バナナ取扱量首位。
日経新聞によると、住友商事は9日、アイルランドの青果物卸売会社ファイフスに買収提案したと発表したとのこと。
ファイフスの発行済み株式全株を住友商事の現地子会社が買い取る方向。取得価格は約7億5100万ユーロ(約900億円)を見込むとのこと。
欧州でのバナナ取扱量首位のファイフスを取り込み、青果ビジネスを強化するとのこと。
住友商事は9日、アイルランドの青果物卸売会社ファイフスに買収提案したと発表した
ファイフスの発行済み株式全株を住友商事の現地子会社が買い取る方向
取得価格は約7億5100万ユーロ(約900億円)を見込む
欧州でのバナナ取扱量首位のファイフスを取り込み、青果ビジネスを強化する
住友商事が900億円の買収の意向。買収予定なのは、欧州でバナナ取扱量首位の会社。
豆知識: 住友商事はバナナ取扱で長い間技術を蓄えている。スミフルグループがフィリピンにてバナナ農園を展開しているのは有名。住友商事のバナナ取扱量は日本の輸入量の約3割に達している。
住友商事がバナナ輸入に強いことは有名です。
住友商事は、1960年代、日本に本格的にバナナが輸入され始めたころから、このビジネスに携わっています。
住商のバナナといえばスミフルというグループ会社です。スミフルグループはフィリピンでバナナ農園を展開しています。
フィリピンでバナナを作って日本に輸入して販売まで可能なわけです。住友商事の長年のこの事業の歴史により、住友商事のバナナ輸入のシェアが高いのも納得いくところ。
今回は、アイルランドの会社を買うわけですが、この青果(特にバナナ)の事業をさらに強化する方向に動いた形となります。
上記日経新聞によると、住友商事グループは1960年代から青果の輸入事業を展開しており、特にバナナの取扱量は日本の輸入量の約3割に達しているとのこと。
住友商事グループは1960年代から青果の輸入事業を展開しており、特にバナナの取扱量は日本の輸入量の約3割に達している
日本のバナナ輸入の3割は住商が既に握っているわけですね。
住友商事が900億円で買収する青果物卸売会社ファイフスについて
上記日経新聞によると、ファイフスは1888年の設立。欧米やカナダ、中南米、アジアでバナナやパイナップル、メロンなどを取り扱っているとのこと。
ファイフスは1888年の設立。欧米やカナダ、中南米、アジアでバナナやパイナップル、メロンなどを取り扱っている
いつ住商はフィフスを買収する意向か。業績への影響は。
上記日経新聞によると、ファイフスの株主やアイルランド高裁の承認を得て、2017年3月末までに買収を終えたい考えとのこと。業績への影響については「適切な時期に公表する」(住友商事)としているとのこと。
ファイフスの株主やアイルランド高裁の承認を得て、2017年3月末までに買収を終えたい考え
業績への影響については「適切な時期に公表する」(住友商事)としている
というわけで、住商は無事に買収できるか、そして、今後のバナナ事業の行く末が楽しみなところ。