9日後解放。
バーニー・エクレストCEOの義母が誘拐された事件、終結する
8月1日に時事通信が報じたところ、F1グランプリの商業面を運営する組織のバーニー・エクレストン最高経営責任者(CEO)の義母が誘拐された事件で7月31日、警察が容疑者の潜伏先を突き止めて九州、義母が無事解放されたとのこと。警察は2人を逮捕、共犯者の行方を追っているとのこと。
F1グランプリの商業面を運営する組織のバーニー・エクレストン最高経営責任者(CEO)の義母が誘拐された事件
7月31日、警察が容疑者の潜伏先を突き止めて急襲
義母が無事解放された
警察は2人を逮捕し、共犯者の行方を追っている
よかったですね。ブラジルといえば、昔は誘拐事件がめちゃめちゃ多かったです。BBC(英語)によると、2002年には、27時間に1度のペースで誘拐されていたとか。ただ、アンチテロユニットの登場で減ってきたとのこと。
上記BBC(英語)によると、近年ではエクスプレス誘拐というのが流行っているそうです。これは、道で誘拐、ATMまで連れていき、現金を全て引き出させるという手法のようです。
容疑者の誘拐の手口
上記時事通信によると、容疑者グループは絵レストン氏の妻の母が新たな家に移り住んだと知り、誘拐を計画とのこと。22日、サンパウロ市内の自宅に押し入って義母を拉致とのこと。容疑者グループは約38億円相当の身代金を支払うように要求していたとのこと。
容疑者グループはエクレストン氏の妻の母が新たな家に移り住んだと知り、誘拐を計画
22日、サンパウロ市内の自宅に押し入って義母を拉致
容疑者グループは1億2000万レアル(約38億円)相当の身代金を支払うように要求
電話から潜伏先を追跡、特定
上記BBC(英語)によると、犯人と家族の間の電話から潜伏先を追跡、特定したとのこと。グッドジョブですね。
誘拐拉致はおそろしい
今回は身代金目当てでしたが、時々身代金目当てでない誘拐拉致というのもあります。私の方ではルーマニアの奴隷村に関して詳しく書きました。これは拉致されて奴隷のように働かされていたという話です。まだチェックしておられない方はどうぞ。
エクレストンCEOとは
大資産家です。というのは、F1運営組織である、フォームラワン・グループのCEOですから。
前の妻との離婚の際、ずいぶん資産がなくなってしまいましたが、フォーブスによると、今現時点でも$3.1bnという資産を持ち、これはUKでは16位です。