ここへきて観光庁が遂にマニュアル作成へと動く。

 

JTB問題。私の両親がJTBユーザーですので、私の方でも高い関心をもって追っています。いくつか記事を書いていますが、3つご紹介します。関心ある方は参考記事としてどうぞ。

JTBウイルス、ファイア・アイの調査結果について

[驚愕ニュース] JTBの顧客情報流出、ウイルスは中国からか。ファイア・アイの調査の結果とは。ファイア・アイはあのトップガンの名和氏がCIOに就任した会社。プラグxの危険性など、いろいろ探る

 

るるぶトラベルについて

[納得ニュース] JTB予約サイト販売、1割減。るるぶトラベルは本当に大丈夫か。JTB利用者のための現状分析と、今後どうすべきか考える

 

JTBが観光庁に報告

[JTBニュース] JTB、再発防止策を観光庁に報告。個人情報流出した可能性のある人数の下方修正も。

 

なお、今回の話は、3つめ、JTBが観光町に報告、の続編にあたると考えていいでしょう。

 

観光庁が再発防止策を議論、マニュアル作りをする

日経新聞によると、JTBの個人情報流出問題をうけて、観光庁が

  • 有識者会議の初会合を開き、再発防止策を議論
  • 情報流出防止のマニュアル作りをすることを決定

 

したとのこと。

 

  • 観光庁は8日、再発防止策を議論する有識者会議の初会合を開いた

  • 情報流出防止の具体策を示したマニュアルをまとめる方針

  • JTBが問題発覚後にとったセキュリティー対策について一定の評価

 

というわけで、このマニュアル、具体的な対処法がまとめられているとのこと、大変楽しみです。

 

マニュアルはいつできそうか

上記日経新聞によると、今月中にまとめる予定とあります。詳細が分かるのもそれからでしょうから、そんなに長い時間かからないということでよいでしょうか。

 

月内にも情報流出防止の具体策を示したマニュアルをまとめる方針

 

JTBの問題発覚後の対応には評価

上記日経新聞によると、観光庁は、JTBが問題発覚後にしたセキュリティー対策については、一定の評価をしたとしています。

 

JTBが問題発覚後にとったセキュリティー対策について一定の評価を与えた。

 

で、会議では、JTBが行った再発防止策など説明も行ったようです。これも一定の評価を与えられたようです。要は、これらの策も、再発防止策へ盛り込まれてくるということでしょう。

 

怪しげなアクセスがあったら保存して速やかに観光庁へ連絡すること

なお、以前の別の日経新聞によると、観光庁が、旅行会社や情報管理の担当者らにいったことの一つとして、万が一外部から不正アクセスがあったことが分かった場合の対処法として、

 

  • 不審なメールやファイルを保存

  • 速やかに同庁に連絡するよう

 

と要請したということです。というわけで、皆様もよく覚えておいてください。

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