[野党、どの総理がいい?] 政権交代、時既に遅し。野党に今できるのは、石破茂とコネを保ち、敵対者合戦で自民党をかき回し、自民党内部でバチバチになってもらうか、もしくは岸田文雄の優柔不断にかけるかのどちらか。高市早苗は困るだろう。総裁選2021で野党は何ができるか?

 

総裁選が盛り上がっています。今回は、少し、野党目線で総裁選を見てみたいと思います。いつもどおり、特定の政党を支持、不支持する意図はございません。

 

 

菅首相を降ろしたことで、政権交代などなくなった野党

政権交代。

 

菅首相が継続なら、実際にありえた話だと思います。

 

総裁選出馬しない宣言する前の菅首相。マイナスサイクルが大変まずいものになっておりました(菅首相の人相の記事参照)。

 

野党が本当にズル賢ければ、メディアになんとか菅首相批判を抑えてもらい、そのまま菅首相でなんとか選挙まで持ち込めればよかったですが、結果的にそうはなりませんでした。

 

そして、菅首相が辞任を決定した時点で、もはや政権交代など、存在しないようなものになっています。現に、菅首相、なんだかんだいっていい仕事したな、という人も、けっこうでてきています(菅首相の人相改善傾向の記事参照)。

 

 

焦点は、誰が時期総裁(首相)になるか。今年の総裁選は昼ドラよりおもしろいので、この話一色になる。一発で決まらなければ、さらに盛り上がり、野党の出番はなくなる。メディアも視聴率獲れるから、この話をする。総裁選が長引くほど、野党不利。

今年、最も盛り上がる話題は、時期総裁(首相)は誰になるかです。

 

今年の総裁選は、一筋縄にいかず、大波乱です(大波乱水星逆行総裁選の記事参照)。

 

よって、昼ドラよりおもしろく、メディアも間違いなく視聴率が獲れます。これが決選投票になれば、ますますおもしろくなります。

 

世間の関心は、次期総裁一色です。この「おもしろい」総裁選が長引くほど、野党は不利なのです。まず、このことを、野党が認識しないといけません。

 

では、野党にはいったい何ができるでしょうか?

 

 

総裁選2021、野党はどの総理がいいか?・・・野党のキーマンは石破茂。真っ先に思い浮かぶのは、石破茂とコネを保ち、河野政権誕生。自民党で敵対者がうずめく状況にして、野党が入り込むのを狙う。自民党内部でバチバチになってもらう戦略。

まず、野党が真っ先にできることは、石破茂氏とコネを保ち、強固なものにしておくことです。そして、河野政権に入ってもらうことです。

 

野党支持層で石破氏推しはもともといます。政策面でもなんとか折り合いが保てるかも、というのはあります。

 

ただ、それだけでなく、石破氏は、そんなにラッキーボーイではないです。特に今年は敵への対処で苦労します石破茂の人相の記事参照)。

 

これを河野太郎氏が引き継ぐと、自民党は敵対者がうずまく、不思議な状況になるでしょう。この状況にしておけば、野党が入り込む隙が、少しあるというものです。

 

要は、自民党内部でバチバチになってもらうという戦法です。

 

 

総裁選2021、野党はどの総理がいいか?・・・岸田文雄の優柔不断にかける。岸田文雄が一番かき回される可能性。攻め入る余地は将来生まれるであろう。

どうも優柔不断に見える岸田文雄氏。

 

岸田氏が総理になった際は、いろいろな大御所の声を聴くことでしょう。そして、結局、本人が一番かき回されてしまう可能性はあります。

 

こうなれば、野党は岸田氏を優柔不断で決められないリーダーだと責め立て、少しはつけ入る隙を狙えるというものです。

 

 

総裁選2021、野党はどの総理がいいか?野党にとって手強いのは高市早苗。ネット上での人気も実のところ高い。

野党にとって手強いのは高市早苗氏でしょう。

 

安倍前首相も推してますし、ネット上での人気も実のところ高い。

 

伝統的保守カラーとなる自民党を崩すのは容易ではなく、高市氏が総裁になった際は、野党はネットを含め、戦略の大幅な見直しを迫られるでしょう。

 

 

総裁選2021、野党はどの総理がいいか?野田氏は省略。

野田氏は現時点で可能性が極めて低いとされているので、優先順位的に、いったん省略します。もし決選投票にいけば、再度考え直します。

 

 

もはや政権交代でなく、いかに自民党に食い込むかと、未来の戦略を立てること

現時点で、はっきりいって、もう政権交代などテーマではないです。

 

野党にとっては、いかに自民党に食い込んでいくか、そして、総裁選で誰を裏で推すのか。そこから未来の戦略を立てること。

 

時期総裁は誰になるか、野党はどう動くか、要注目です。

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